保育士求人の現状を教えて!
~仕事や待遇などいろいろ知りたい~

保育士の求人の現状ってどうなの?保育士の求人を徹底解明!

子供たちの笑顔に触れる保育士は、子供たちとともに成長できる、やりがいに満ちた人気の仕事です。
保育士の求人も非常に多く、共働きの家庭が増えているという現状からも保育士は需要があるといえます。
保育士の資格があれば、結婚や出産後の再就職も可能です。
また保育士以外の職種でも保育士の資格を活かした転職が可能で、新たな分野に挑戦することもできます。
話題の待機児童の問題も交えながら、気になる保育士の求人を詳しく紹介します。

保育士になるにはどんな資格が必要?

保育士になるには、国家資格である保育士の資格が必要で、資格がなければ保育士として働くことは認められていません。
保育士の資格の取得方法には大きく分けて2種類あります。
大学や短大、専門学校などの保育士養成課程で定められた課程を修了するのが一般的な方法です。
また、社会人である場合でも保育士資格試験に合格すれば資格を取得することができます。
短大や専門学校にも保育士養成課程はありますが、大学を卒業している方の給料は高く設定されている傾向にあります。
社会に出てから保育士を目指すという人には保育士の取得に向けた通信講座などもありますので利用してみるのもおすすめです。
保育士資格試験を受験するには、4年制大学を卒業したことがある、4年制大学に2年以上の在籍があり62単位以上取得している、短大や専門学校を卒業したことがある、中学か高校を卒業後に児童福祉施設などで2年以上の勤務経験があるといった場合のみに受験資格が与えられますので注意が必要です。
保育士資格試験は、筆記試験として保育原理や教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉などを含めた8科目と、実技試験として弾き歌いや絵本制作などの保育実習に関する実技能力が判定されます。
保育士資格は非常に人気があり、毎年4万人から5万人もの人が受験していますが、その難易度は非常に高く、合格率は15%前後です。
保育士資格を取得するのは狭き門であるといえますので、独学ではなく通信講座などでしっかり勉強してから試験に挑むことをおすすめします。
現在高校生で保育士を目指している場合は、保育士養成学校への入学が確実に保育士資格を取得する方法であるといえるでしょう。

保育士としてのやりがいや魅力は?

子供たちの成長を感じられ、子供たちの笑顔を見たときに保育士としてのやりがいを感じるという人が多くいます。
また、今まで話せなかった子供が話せるようになったり、トイレに1人で行けるようになったりと、子供の成長を一番近くで支えられる仕事であるからこそ感じられることが魅力です。
毎日笑顔いっぱいの子供たちに触れあうことで、保育士として頑張り続けるパワーの源にもなります。
人見知りだった子供が自分だけには心を開いてくれるなど、子供たちと信頼関係を築くことができ、子供たちに愛されていると感じることも保育士としての魅力のひとつです。
運動会やお遊戯会などのイベントは準備の段階から大変な作業ではありますが、ひとつひとつを頑張ってやり遂げたときの達成感は他に変えることができないほどです。
そして、運動会やお遊戯会などのイベント通して保護者からは、家では見られない子供たちの成長した姿を喜ぶ声やイベントの成功に感謝する声が聞けることも多く、仕事への更なるモチベーションにつながります。
卒園していった子供たちが再び園を訪ねてくることもあり、卒園してからの更なる成長や切れることのない絆の深さを改めて感じられるとともに、保育士を続けていて良かったと思える瞬間になるでしょう。
このように、日々成長していく子供たちと関わり続けることで、自身も成長することができます。
保育士は子供が好きな人や、仕事にやりがいを求める人にはぴったりの仕事であるといえるでしょう。

保育士業界の現状ってどうなの?

保育士業界の現状としては、各自治体で深刻な保育園不足が叫ばれていますが、それと同時に保育士も不足している状態です。
共働きの家庭が急増する中、子供を保育園に預けたいけれど預けられない、いわゆる待機児童も増え続けていますので、各自治体は保育士の確保といった対策にも乗り出しています。
保育士が不足している理由として、結婚を機に退職をした保育士が、保育士として再就職をしないことがあげられます。
結婚して子供ができた場合、保育士として働きたくても、自分の子供を預ける保育園が見つからないというケースもあり、保育園不足の深刻さが保育士にまで影響している状況があります。
また、勤めていた職場の勤務時間の長さや、女性が主体という人間関係が原因で、保育士としての再就職を選ばないという人もいます。
しかし、保育園の中には勤務時間や人間関係を改善するために経営方針を少しずつ変えているところもあり、保育士の待遇をよくすることで質の高い保育を提供する園も多くみられるようになりました。
保育士として働いた経験があり、少しでも復職を考えているなら、こういった経営方針を持つ園を選択してみることをおすすめします。
少子化が進んでいる日本において、国や行政も保育士の現状を考え、取り組みが進んでいます。
保育士はまだまだ不足している状況ですが、保育園の数は少しずつ増えている傾向にあります。
将来的には保育士として活躍できる場がさらに増えていくことが予想されます。

保育士の勤務時間や給料は?

保育士の一般的な勤務時間は週40時間~50時間未満といわれており、1日で考えると8時間~10時間です。
これは子供を預かっている間の勤務時間になりますが、保育士の勤務時間は子供を預かっている時間だけではありません。
保育士には運動会やイベントの準備といった仕事もあり、それらの多くは子供が帰った後に行います。
子供を預かっていない時間の勤務については残業として扱われるので、実際にはもっと長い時間働いているという場合も多くあります。
また週休2日制を実施している保育園もありますが、土曜日に保育を行っている園も少なくありません。
そういった園では休日もシフト制になっています。
保育士はこれほど長い時間働いているにもかかわらず、給料が低いことが問題になっています。
私立の保育園では正社員の初任給は20万円前後です。これは他の多くの業種の大卒新入社員の初任給とそれほど違いは見られませんが、35歳保育士の平均給料が21.9万円ということを考えると、初任給からの昇給がほとんどないことが分かります。
35歳といえばそれなりの経験があるにもかかわらず初任給からほぼ昇給なしというのが、現在の私立保育園の給料の実情です。
一方で、公立保育園での公務員保育士は勤続年数に応じた昇給があり、一般の公務員と同程度の収入が得られます。
そのため、保育士の給料は官民格差が大きいといえます。
公立保育所の保育士採用試験には毎年応募が殺到し、その倍率は数倍から10倍を超えることもあります。

保育士の待遇には資格も関係するの?

保育士は資格の有無で待遇が変わる?

保育士として保育園で働く際には国家試験に合格した有資格者であることが求められ、有資格者は正社員としての待遇を受けることが可能です。
しかし近年の待機児童の増加により、国や自治体は小規模保育事業など新制度の先取りや、認可を目指す認可外保育施設への支援、事業所内保育施設への支援などに力を入れています。
こういった小規模保育事業では准保育士制度を導入している園が多く、無資格であっても保育士として働くことができます。
准保育士というのは、子供を育てた経験のある主婦が3カ月間の講習を受けることで、保育の現場で働くことができるという制度です。
0~2歳児の小さい子を対象とした小規模保育は、待機児童対策の改善に効果的であると注目が集まり、有資格者の保育士が足りていない現状からも准保育士が重宝されています。
認可保育所では、0歳児を受け持つ場合には子ども3人につき保育士が1人、1~2歳児の場合は子供6人につき保育士が1人の割合で必要になります。
小規模保育所では年齢に関わらず受け持つ子供と保育士との比率が3:1ですので従来の保育所よりも目が届きやすく、准保育士も細やかな心配りで子供たちに接することができます。
このように、正社員などといった待遇を求めるのであれば保育士の資格が必要になりますが、小規模保育所などでは無資格でも保育士として働くことが可能です。
資格を持っていない、けれど保育士としての仕事に興味がある場合は検討してみるのもいいかもしれません。

保育士はどんな理由で転職するの?

保育士が転職する理由の一つは結婚で、結婚を機に土地を離れることや、雇用体系を変える必要が生じたという場合が多くあります。
また保育士としてのキャリアアップを目的に待遇のいい保育園へと移るケースも見られます。
結婚などのおめでたい退職理由であれば気負いすることなく報告することができますが、その他の理由で職場を離れる場合は円満に退職するためにも退職の時期や退職の報告をするタイミングが重要になります。
保育園は年度ごとで子供が入れ替わりますので、退職のタイミングとしては年度末がベストでしょう。
年度末に退職をするのであれば年明けには退職の意思を伝えると良いかもしれません。どうしても中途退職を希望する場合は、最低1カ月前には退職の意思を伝えておくと、1カ月あれば保育園側も次の採用を行うなどの対応に動きやすくなります。
はじめに退職の意思を伝える相手は園長ではありませんので注意が必要です。
一般的には直属の上司にあたる人にまず伝えます。
保育園という職場においての直属の上司は主任にあたる場合が多いので、主任がいる場合はまず主任に退職の意思を伝えて、主任から園長に伝えてもらうようにしましょう。
退職理由は具体的なことを言う必要はありません。
また、退職理由として保育園や同僚への不満をあげるのは避けるようにしましょう。
退職届をきちんと書いて提出し、お世話になった方に挨拶をすることを忘れないようにするのが円満に退職できる方法です。

保育士の資格やキャリアが活かせる転職先は?

保育士としての資格やキャリアが活かせる転職先は保育園以外にもたくさんあります。
まず「保育ママ」と呼ばれる自宅で保育を行うものがあげられます。
平成22年の児童福祉法の改正時に家庭的保育事業として法定化されているため、自治体の援助もあります。
また、看護士の子供や入院中の子供を預かる「病院内保育施設」も保育士資格が必要になります。
病院内保育は希望者が多く、導入している施設も増え続けているので需要は多いと考えられます。
「託児所」という選択肢もあります。託児所は保育園のように一日中預かる無認可の施設だけではありません。
美容院やホテル、自動車学校などでも託児サービスが求められ、託児所を設けている施設がたくさんあります。
サッカーの試合や、コンサートなどのイベント時にも託児所が設けられることがあり、託児アルバイトやベビーシッターの場合でも保育士資格があれば採用で有利に働きます。
意外なところで「介護職」というのも保育士の転職先のひとつです。
介護士と保育士は同じ科目を勉強していることが多いので、一時は資格の統一も検討されたほど共通する業務が多い仕事になります。
「学童保育・児童館」や「乳児院・児童養護施設」、「幼児教室の先生」といった転職先もあります。
これらは保育士の資格が必要というわけではありませんが、保育士の資格を持っていることで有利になる場合が多くあります。
このように、保育士の資格は保育園以外でも活かすことができますので、積極的に資格を取ることをおすすめします。

待機児童の現状はどうなってる?その対策方法は?

共働き家庭が増えたことにより、保育園に通わせる必要がある子供たちが増えました。
しかし、保育園不足で保育園に通えない待機児童の問題が深刻化しています。
2017年に待機児童の数はピークになることが予想され、国では緊急に対策を進めています。
40万人の保育の受け皿を確保する「待機児童解消加速化プラン」を打ち出し、2014年に21,371人であった待機児童は2015年に23,167人に増加はしているものの、受け入れ人数は確実に増えています。
川崎市は認可保育所を新規開設・リニューアル等を行い、受け入れ人数を増大。
一方で川崎認定保育園についても、保育料補助という形で経済的な負担感を軽減することで待機児童の数を減少することに成功しています。
また、横浜市も「横浜保育室」として、横浜市独自の基準に沿って認可外の保育施設に対して運営費を助成しています。
また他にも、保育を希望する保護者の仕事や生活スタイルなど個別のニーズを把握した上で、地域の保育資源の情報に照らし合わせながら、保育所や横浜保育室、一時保育など、その人に合った適切な保育サービスを紹介する「保育コンシェルジュ(案内員)の配置」の導入など、積極的に待機児童問題に対して取り組みを進めています。

しかし、「待機児童」の数は減少していても、実際には「保留児童」については依然として課題となっています。
保留児童とは、保育所に申し込みをしたにもかかわらず、入所できなかった児童のことを指しています。
厚生労働省の定義では、待機児童は横浜保育室や一時保育に預けられている児童はカウントに含みません。
待機児童の数は減少傾向にあるものの、保留児童は増加傾向にあるため、引き続き減少を図っていかなければなりません。

そういった取り組みが進むなかで保育士自体の需要は急激に高まっていますが、雇用が追い付いていないというのが現状です。
そのため、一人の保育士にかかる仕事量は大幅に増えています。
仕事量が増えることで保育士を離職する人が増え、さらなる仕事量の増加へとつながるという悪循環を生み出しています。
これらの対策方法として各自治体では保育士の雇用を増やす取り組みをしています。
保育士の賃金の改善を図るための補助金制度や、労働条件の見直しなどをすすめることに期待が高まっています。
保育士は非常に需要があり、子供たちの笑顔に出会えるやりがいのある仕事です。待機児童の増加により、保育士の労働条件や賃金の見直しを行う取り組みが進められていますので、将来的に働きやすい環境になることが予想されます。

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